寿都人プロジェクトのグッズが届きました～＾＾

いつもお世話になっている漫画家の本庄敬先生が中心になられて、本庄敬先生の故郷北海道の寿都町をPRするプロジェクトです。

北海道の寿都町は、とても美しい自然に囲まれた町ですが、原発から出る高レベルの放射能廃棄物（核のごみ）を最終的に廃棄する場所として選定をされて、本庄先生が驚かれて、

「将来の賛否に関係なく、『寿都町が好き」と多くの人が表明をして、マチの将来を語り合うきっかけになってほしい」

と、グッズを制作されて販売をされていらっしゃいます。

suttsu.official.ec

それでやっと私もグッズを購入させていただきました＾＾

本庄敬先生に、さとう輝先生もご協力されて、イラストを描き下ろしをされています。

それをグッズにして、HPを作って応援をしていらっしゃる「ぉだる」さんも、マンガジャパンで、大変お世話になっております。

トートバックは、B4の原稿用紙でも入る大きさで、黒に白の線画もおしゃれです。

Tシャツもサイズを心配していましたが、私でも着ることができました＾＾；

着ている写真はさすがに、お目目汚しになるのでアップしません＾＾；

注文したグッズ以外も、ポストカードやシールまでつけてくださり、寿都町のパンフレットも入っていました。

こんなに寿都町のご紹介の写真がいっぱいで、本当に自然がきれいで、海産物がおいしそうです＾＾

ご自身の故郷を応援するプロジェクトが本当にすばらしいです。

私ももうちょっとがんばって、故郷の長崎を応援できるようになりたいものだと思いました＾＾

まんが王国先行で、「丸山遊女～復讐の蕾～」17話が配信されました＾＾

「丸山遊女ー復讐の蕾ー」17話が配信されました＾＾

この17話で、やっと主人公が遊女としても、役人乙矢の密偵としても完全な成長を遂げる回となっております。

 乙矢に怒られてばかりいた主人公も、やっと余裕の笑みが出せる密偵となりました＾＾

主人公が唐人屋敷で人気が出る1つの魅力として、清王朝の清笛の名手になります。

唐人たちは、清国から長崎まで唐人船で最短で20日間できます。

海が荒れたりなどけして楽な航海ではなく、長崎についたら、持ってきた貿易の品が売れ、日本の輸出品や通貨の銅を目的の量を手にいれるまでは、帰国できません。

唐人の長崎の唐人屋敷内での滞在期間は、平均3か月です。

唐人屋敷の全体模型です。

塀に囲まれて、さらに竹林で囲まれています。

大体いつも2000人ぐらいの唐人たちが、唐人屋敷内に滞在しています。

その間、狭い唐人屋敷から出られず、故郷の清に早く戻りたいと思って過ごしている日々なので、故郷の楽器で、故郷の曲が弾ける主人公は、人気がとれるようになりました。

そのため上がったばかりのネームにも、清笛の演奏シーンが入ります＾＾；

清王朝時代の楽器はすべて調べて、動画などでも演奏を聞いて、主人公には清笛を吹けるように設定をしました。

もう本当に調べることが多すぎる「丸山遊女～復讐の蕾～」です＾＾；

実際の音は、こちらの動画の方がすばらしいです。

「丸山遊女～復讐の蕾～」17話を読みながら、ぜひBGMで聞いてほしい笛の音です＾＾

www.youtube.com

下からカメラで撮っているのが、ちょっと残念なのですが、かなりうまい方です＾＾

「丸山遊女～復讐の蕾～」17巻どうかよろしくお願いをいたします～＾＾

comic.k-manga.jp

そろそろ修羅場モードになってまいりました

先日6月締め切りのネームもあげ、もう7月締め切りのプロットも昨日書いてしまい、GW明けでお忙しい担当さんにお送りしました＾＾

プロットはもう少し先でもよかったのですが、寝る寸前になって危機に陥っていた主人公のいい解決法がみつかり、また朝まで書いてしまいました＾＾；

4月「丸山遊女～復讐の蕾～」の連載を休ませていただいたおかげで、早め早めに進んでいて、6月までは毎月2本同時進行のようなスケジュールでいけそうです。

なので明日から入れるアシスタントさんには、もう6月締め切りの原稿に入っていただけるまでには、準備が整いました＾＾

いつも入っていただけるアシスタント様たちはすごく優秀なので、お手伝いいただける空きスケジュールの時にお仕事をしっかりお願いできるかどうかが、うちは重要なので、早めの進行ができるのが本当にうれしいです。

2本同時進行なので、5月末まではアシスタントさん達が明日から入れ替わり、立ち替わりはいられますので、そろそろ修羅場モードになりました。

進行は早めなのですが、GW中、浮き浮きとしてなろう系のキャラデザインを描いて、「丸山遊女～復讐の蕾～」の連載も2本同時進行なので、部屋に引きこもりで、スポーツジムにも行っておらず、健康管理がかなり懸念をされますので、お仕事をしつつもコロナ対策をされている近くのスポーツジムに通わなければと思っております＾＾；

なろう系のキャラデザインもすごくよくチェックしてくださった電子書籍配信サイト様がいらっしゃり、かなりまた変わると思います＾＾

きっと新しくまた描きなおすと思います。

塗りつぶしまでやった描き下ろしイラストも、また最低限の修正をするつもりなので

完成までもう少し時間がかかる見込みです。

本当に遅くなっていて、申し訳ありません＞＜

そんなに営業はまだやっていないのですが、いろいろ勉強はさせていただいています。

「本当にジャンルによって、絵柄はこんなに違うものなのだ」

と、思っております＾＾

絵柄を変えるのは得意なのですが、1枚イラストならともかく漫画で完璧に別の絵柄に変更するのは、やはり時間はかかります。

「どこまで自分ができるのか！？」

と、チャレンジするのは昔から好きなのですが、「丸山遊女～復讐の蕾～」だけでも作画時間はかなり取られるので、時間も生活するための収入も限られておりますので、そのなかでやれることを取捨選択しなければなりません。

新しいお仕事もぼちぼち探しておりますが、「丸山遊女～復讐の蕾～」は、読者の皆様やSNSのフォロワーさん、ブログの読者様たちのおかげで、連載を継続させていただき、私が今まで描いた作品では一番人気があるものです。

本来なら「丸山遊女～復讐の蕾～」に集中してバリバリ描けるのが一番幸せなのですが、予定外の新型コロナウイルス感染の思わぬ影響などで収入減や未配信の過去作品集の配信も約束していた期日に原稿を返却していただけず準備が滞っており、私自身が作画時間がかかりページ数をそれほど増やせず、アシスタントさんも多めに頼まないと毎月連載ができない連載なので、原稿料が毎月入る新しいお仕事は増やさないと厳しい現状です。

そのためもうちょっと「丸山遊女～復讐の蕾～」が人気が出てくればと、切実に願っております＾＾

これは連載企画書のキャラデザインの下描きに、色をそのままつけたものです。

3D鬘もまだ作っておらず、ペン入れはしていないので、定規使わず髪飾り描いていて、髪も縦兵庫ですが＾＾；

3年前に描いたものです。

なにか企画当初とは、いろいろ変わってきます～＾＾；

ネームがやっと完成をしました＾＾

私のネームはここまで描いたり、フキダシ、効果や貼り込み背景を貼りつけたりして、担当さんに出します。

なのでたぶん他の作家さんより、ネームの作業時間は長めと思います。

これは、Ｐ1ー2なのですが…、

「もうどこが遊郭の話！？」

と思いながら、ネームを描きました＾＾；

この乱闘が数ページ続き…

そして船頭部屋と呼ばれる宴会場で、主人公が清笛、唐人男性が古琴を弾いている演奏が数ページ入り…

「この回は、作画時間がかかる覚悟をしなくてはならない！！（＞＜）」

と思って、もうあきらめて送りました＾＾；

これで読者の皆様が少しでも喜んでいただければと報われると思いつつ、手間をかけなくてもいいところにこだわって、連載は描いています＾＾；

 15日には17巻もまんが王国さんで先行配信が決まり、絶賛各サイトで5巻まで割引中です。

今回の割引は、各サイトで期間が違います。

Twitterのフォロワーさんが、ブログ記事も宣伝のリツイートもよくしてくださり、いつもよりよいランキングに入っております。

本当にありがとうございます！！🥰

引き継続きどうかよろしくお願いします。

kindleは、割引期間は明日5月12日までです＾＾

丸山遊女～復讐の蕾～ 分冊版 1話 (まんが王国コミックス)

コミックシーモアさんで、「丸山遊女～復讐の蕾～」新刊フェアで5月21日までお安くなっています！！

コミックシーモアさんで、5月8日から14巻が配信され、なんと新刊フェアの特設ページを作っていただいていました！！

1巻が無料

2,3巻はなんと5円！
4、5巻は半額の110円

の新刊フェアのキャンペーンです。

本当にありがたいです～！！

www.cmoa.jp

「丸山遊女～復讐の蕾～」14巻は、私も気合をいれて描いた姉の復讐相手が1人確定ができ、役人乙矢の密偵になる覚悟を決めた回なので、作家の私も一押しの巻です。

江戸時代長崎の丸山遊郭ならではの姉の復讐の相手です。

そしてただの遊女の主人公の復讐方法も、他の遊郭の漫画ではあまり見られない方法をとっていきます。

本当に変わったシステムなので説明しやすくするため、かわいそうなほど主人公は失敗を繰り返しつつ、成長していきます。

完全な成長を遂げるのは、17巻になってからです。

本当に遅くてすみません＾＾；

でもきっと1巻から読んでくださっている読者の皆様には

「よく（やっと？）ここまで、成長したね～」

と、納得がいく成長ぶりとなっています。

一応史実にそった漫画なので、あまりにも知られていない丸山遊郭や唐人屋敷のご説明をいれていっているのと、せっかく髪飾りやツヤベタなども3Dで作ってがんばっていて、遊女なのできれいな見せ場のシーンもいれたく、他の電子書籍の連載のように話がサクサク進まず、読者様には申し訳ない感じです。

見開きでドーンと描きたいコマがあるのを、我慢してP1に収めたりはしているので、まだそこが電子書籍の連載になれていないところなのでしょうね＾＾；

今描いているネームはどんどん主人公の魅力がでてくる巻で、太夫昇格が本当に見えてきた感じになってきています。

「また作画が大変だ～！！（＞＜）」

と、思いながらネームを描いてます＾＾；

「丸山遊女～復讐の蕾～」14巻、kindleやRenta！でも配信は始まりましたので、どうかよろしくお願いします～＾＾

なろう系キャラデザインの完成です＾＾

男性です。

女の子です。

上半身アップです。

一昨日には上がっていたのですが、久しぶりのカラーの塗りつぶし、色分けを自分でやって、広告漫画のフルカラーマンガを描いていた時の記憶を思い出しながらで、メモ書きになり、すごく長くなったのでアップしませんでした＾＾；

マンガにするならこれくらいの描きこみになります。

髪の線数は、やっぱりこれぐらいになってしまいますね＾＾；

背景はもうしっかり描いてしまうことは保証ができるので、このような絵柄で原作付きで連載をさせていただけるところを募集しております。

読み切りなども大歓迎なのですが、P50までとさせてください。

電子書籍の連載ですと、原稿料+ロィヤルティがでるのは必須条件です。

ブログ記事にこのように書いても、お仕事の依頼がくるわけではないのですが、一応書いておきます。

もう「丸山遊女～復讐の蕾～」の6月締め切りのネームに入っておりますので、描き下ろしのイラストの色塗りアップはもう少々お待ちください＾＾

GW中このなろう系のキャラデザインを描くために、二人の設定やお話などは浮き浮きしながら考えながら描いていたので、「丸山遊女～復讐の蕾～」の江戸時代に脳内をけっこう切り替えなくてはならず、自分の書いたプロットを読みなおしたりしました。

初ハーレクイン作品「涙は隠して」が完成してから、「丸山遊女～復讐の蕾～」作画するときも、ちょっと脳内の切り替えをする必要はありました。

GWの間に、このなろう系キャラデザインが集中して描けて、本当によかったです＾＾

描き下ろしイラストも、早く上げたくてたまりません＾＾

描き下ろしイラストの色塗りの制作過程①（シュリンク選択便利です）

プレゼント企画でイラストをせっかく描き下ろすのと、いろいろな締め切りをかいくぐる合間なので、作業が細切れになると思いますので、制作過程の途中のSSが取りやすいので、上げられるところまではアップします。

とくに最初の過程がたぶん他の方とは違う気はするので、アップしていきます。

①線画完成

瞳のグレーは、あとでも使うのでそのままにしてあります。

②配色決め

原稿料をいただくカラーのお仕事は、塗りつぶしはアシスタントさんにお願いするので

背景もほぼ決めて、こんな感じで色塗りの指定をいつもやっているのですが、男性の軍服を初めて塗るので、迷っているのでまず決まっているところから塗ることにしました。

私の配色の基本は、主人公の色を何系の色にするか決めて、それに合わせて反対色（捕色）をおいていきます。

あまり色相の色数を増やさないことをポイントにしています。

ただ今回男性の軍服が切り替えや装飾が多いので、いつも通りにいきません。

③人物マスクをつくる

もう色塗り用のフォルダは準備してあり、人物マスクレイヤーがあるので、それにシュリンク選択で塗りつぶします。

選択範囲のサブツールの中に、シュリンク選択というツールがあり、とっても便利なのです。

私は線画の色は、塗りつぶしができてから色を変えているので、対象色は黒に囲まれた部分にしています。

こうやって囲むと

こんな選択範囲がとれて

塗りつぶしをしたら、黒い線で囲まれているところは認識して、選択範囲を取ってくれるものです。

対象色の設定で、他の色もOKです。

でも私のように細かく髪を描く人には、線も全部含めて塗りつぶしができるので、とってもおススメな選択範囲ツールです。

こんなにシュリンク選択で一囲みすると

1回塗りつぶしのアイコンを押すだけで、ここまで1回で塗れちゃいます。

すごく線が多い男性の髪なので、いちいちに塗りつぶしていくととっても面倒なのですが、あとは別の部位と重なってはみ出たところを修正するだけなので、めちゃ楽ちんです。

こんなきれいに塗りつぶしが1度でできています。

シュリンク選択を使用するときの注意事項は2つ

①サブツールの対象色の設定に気を付けてください。

②線が繋がってないと、選択範囲はとれません。

私がまず最初に人物マスクをつくるかというと

はみだしや、塗り残しがすぐ見つかるのと、普通の塗りつぶしのときにもう背景にはみ出なくてきれいに塗りつぶしができるのと、背景の色塗りも便利だからです。

初心者さんには、特にこの人物マスクや、せめて一番下に使わない色ですべて塗りつぶした1枚を必ずいれていただきます。

とにかくデジタルの色塗りは、塗りつぶしが早くきれいにできないことには、仕事になりませんので＾＾

③塗りつぶし

一応こんな感じで、人物の塗りつぶしは終わらせました＾＾


あと便利な塗りつぶしツールは「図形」のサブツールに入っている「投げなわ塗り」

です。

なぜ「図形」に分けられるのか、謎のツールです。

こんな小さな隙間は、選択範囲ツールの投げ縄のように囲んで、囲んだところがそのまま描画色で塗りつぶしができます。

投げ縄で選択してから塗りつぶすより、一手間省けます。

広範囲のなかの小さな隙間も、囲んであっというまで、もうペンで描いているみたいな感覚でかける意外と便利ツールです。

イラストはちょっとここまでとして、「丸山遊女～復讐の蕾～」のネームに入ります～＾＾；