私はワコムの液晶タブレットで、ネームから漫画はフルデジタルで全部描いております。
机の周りはこんな感じです。
「丸山遊女~復讐の蕾~」のネーム中の画像です。
何度かネーム途中でPDF化して、モニタでPDF化したネームを確認しながらネームは切ります。
電子書籍の連載なので、読者の方PCで見た時にどう見えるかを確認しつつやっております。
昨年秋から新規連載の制作で忙しく、液晶タブレットで作業時間も長いので最近は特に目の疲労が顕著になってしまい、目が疲れにくい方法はとっていたのですが、さらにクリップススタジオのASSETESからDLしたものが良かったので、まとめてご紹介します。
今眼精疲労予防をやっているのは、この3つになりました。
①PCのブルーライトをカットするf.luxをDL。
モニタ画面がオレンジ色なのは、f.luxの設定からです。
詳しい使い方はこちらのサイトがわかりやすいです。
②「グリーンノート」をつくり、レイヤーの一番上に置く
私のグリーンノートの設定は、これです。
いつもは鍵付きでロックしています。
レイヤープロパティが見えないので、鍵をとりました。
詳しい設定は、以前書いたブログ記事もご参考にされてください。
クリップスタジオのASSETESにもいくつか種類があります。
そして最近この上に
③「目に優しい下地」
オートアクションで、目に優しい下地ができます。
なので最近は、この2枚を重ねて描いて作画しております。
制作中の画面の色は、こんな感じで描いております。
だいぶ目の疲れが違っていて、③の目に優しい下地が必須になってきたので、ご紹介しておきます。
3つともこの通りにやらなくてもよく、どれか1つとか、③を何枚か重ねるのもありなので、自分に合った方法で臨機応変でやってみてください。
それでも長時間ずっと作画をていれば、目は疲れてきますので、少しでも眼精疲労にお役に立てればという感じです。
上記の画像は、2本目の締め切りの制作中の1コマで、トーンを早めに貼ってもうため、後回しだった顔の下描きにはいったところです。
もう下描きから素材登録した、瞳を貼ってます^^
やっと最初から地道に素材登録してきた素材が役に立って、制作スピードが速くなってきた感じです。