必死にネーム中です＾＾

2月14日に無事に連載の2話のプロットのＯＫがでたのですが、15日がカルチャ講師でネームに入れず、16日から必死にネームを描いています。

いつもでしたらもう下描きに入っているスケジュールなので、ネームもできていないのに今週から1月にはもうお願いしていた新しいアシスタントさんや、いつもお願いしているアシスタントさんがびっしり入らるのです＞＜

皆さんレギュラーをもっていらっしゃるので、日にちがずらせません＞＜

担当さんに相談をさせていただき、いつもはラフネームの上に枠線やフキダシまで貼って、ネームは提出をするのですが、ラフネームで明日夜まで送って、金曜日までにチェックのお返事をいただくご相談をさせていただきました。

金曜日にお返事もらえないと、また23、24日が連休で…、25日までアシスタントさん含めて私も何も連載の作業ができないという恐ろしい期間が空いてしまいます。

別の海外小説のネームもあるのですが、ネームのコマ割りが電子書籍配信の連載と、雑誌に載る海外小説とは真逆のコマ割りやテンポで、途切れ途切れでネームをやると脳内で処理が遅くて、いつもより非常に時間がかかるのです。

ネームは一気にやったほうが、本当に早いのです。

アシスタントさんも今週は何名も入られるので、大忙しになります。

ちょっとブログは滞り気味になります＾＾；

「漫画家」の大変なことはなんですか？

今日のカルチャーの授業で、中学生の生徒さんから

「学校の授業で職業のことを調べていて、大変なことを教えてください」

と質問されて

①締め切りを守らなければいけないこと

②お話はすぐ浮かばないこと

③ずっと机に座って、仕事をしなくてはいけないこと

④10個描きたいと思ったことが、1個しか描けないこと

の4つを私は答えました。

他の漫画家さんはどうなんでしょうか～？

中学校の職業を調べる授業に、マニアックな返事をしてしまったかと、自分で笑っています＾＾；

 追記：；2月17日に追記しました。

FacebookやTwitterで、私よりいいお答えをコメントで書いていただきました。

すごくおもしろくて、参考になりました＾＾

コメントありがとうございました＾＾

www.facebook.com

私が「脚本家・脚色家」で「大変な事」で講義で提示するのとほとんど同じです、あとはギャランティの事くらいかな(笑)…仕上げはこの大変の事を逆手に取って「楽しいこと」にしてお渡しする感じです♪(^o^)

— 津久井《工房や》教生 (@koubouya) 2020年2月15日

津久井先生がしっかりまとめてくださり、来月質問をしてくれた中学生の生徒さんにコメントを書いてくださった先生方のお答えも一緒に、またお話をしてあげようと思いました＾＾

「丸山遊女ー復讐の蕾ー」5話が配信されました＾＾

comic.k-manga.jp

今日の0時ぴったりに、5話が配信をされていました＾＾

0時からの配信だったのに、もう昨日の女性部門のディリーでは67位に入り、本当にありがたい限りです＾＾

この5話は、単行本1巻の最終話で、江戸の鎖国時代の抜け荷の方法や、遊女が抜け荷をしたり、手引きする方法、そして唐人屋敷への入り方の説明が入り、主人公が最大の危機に陥る1話となっております。

やっと1巻で、江戸時代の丸山遊郭の背景や歴史を一通り説明ができた感じです＾＾

1巻も説明についやしましたが、江戸の吉原遊郭や京都の島原遊郭とはシステムの違いが多いので、主人公は町娘で地味でしたが、主人公の目線で説明をいれました。

吉原や島原のように客や間夫とのどろどろな恋愛ももちろんあるのですが、さらに鎖国時代で出島の阿蘭陀人や唐人屋敷の唐人も相手にするので、政治に深く結びついた背景があるのと、長崎自体も他の国とは違ういろいろな慣習もあるので、他の遊郭とは違うお話がけっこうあります。

漫画でも、またブログでもちょこちょこ説明ができればと思います＾＾

今日は月1のカルチャー講師日だったので、帰宅が遅いのでこんな時間の書き込みになりました＾＾

カルチャーは、本当にいろいろな方が来られるので、月1の息抜きになっています＾＾

3月までは第三土曜の授業だったのですが、中旬以降からアシスタントさんが入ってこられて、締め切り前で非常にバタバタするので、4月からは第一土曜日に変更をしていただきました＾＾

www.ync.ne.jp

舞子さんがお好きな方へおススメの映画、動画

はんなり [DVD]

 着物の着方、しぐさ、そして江戸時代の遊女見習いの禿がどんな修行をしているのかなど、インターネットで資料を探すのはもちろん、本や映画や動画もチェックをしています。

それで最近のお気に入りが、上記の「はんなり」です。

アメリカで活躍する女優・曽原三友紀が監督さんで、京都で真の京都花街文化、京都の空気、芸妓、舞妓のリアルな姿と努力、そして花街を支える人々、職人の技をドキュメンタリーとして制作したものです。

アメリカからの逆輸入になり、私はアマゾンプライムでレンタルで最初見たので、紹介をする声は英語だったのですが、映像もきれいですし、職人さんのインタビューまであり、京都の花街文化のリアルと情緒がよくでていて、すごいお気に入りになりました。

芸子さんや京都の花街に興味があられる方には、おススメの映画です＾＾

舞妓はレディ

 「はんなり」ほどリアルをを追求した映画ではありませんが、主人公が「鹿児島弁」と「津軽弁」がまざったすごい方言があるのに、舞子になりたいと一生懸命修行をして、舞子さんになるという、みるとほんわかする映画です。

時々ミュージカルのような歌がはいりますが、それが苦手でない方は楽しめると思います。

主人公はかわいらしくて、歌はうまいです＾＾

www.youtube.com

奈良にお住いの現役の舞妓さん2人が、舞子さんの日常や髪の結い方など動画にあげてくださっています。

www.youtube.com

遊女は着物のはしょりをいれず広めの帯をつけるので、そこが舞子さんと同じでアシスタントさんにも説明ができて大変助かります。

帯下の逆三角形の着物の流れも、本当にきれいです＾＾

動画をつくっているお二人も、きれいでかわいらしい芸子さんです＾＾

これからの更新もとっても楽しみです＾＾

2回目の修正を送ったプロットのお返事がすぐもどってきまして、3話分を2話にまとめてほしいということで、また3回目の修正をこれからやることなりました。

そのためおススメの映画、動画を簡単に今日は紹介させていただきました＾＾；

毎月連載を確実にするために、1話のページ数を減らしたかったのですが…、次の9、10話がかなりのページ数になるため、あきらめざるおえない状況です。

描きためが一気になくなりそうで、とっても先がかなりの忙しさに毎月なりそうで不安なのですが、もうすぐ5話の配信も始まりますので、とにかく目の前にある仕事をかたづけていきます。

プロットのお返事を待っている間は、確定申告の領収書の計算をやったり、カルチャーのプリントを準備したり、海外の恋愛小説のネームも半分進んだところです。

お返事待ちの隙間にやっているので、他の作業も完全には終わっておらず、スケジュールがまだ全然読めません。

今月も死ぬほど大忙しになりそうな予感です＾＾；

無料アプリLinoで、エピソードの編集

Linoで、連載の9～11話までのエピソードを書き出して、並び替えて修正が終わったところです。

付箋紙で貼りつけられて、どこでも移動できるのが本当に便利です＾＾

赤い色が追加したエピソードです。

昨日からいれるはずでなかった電子書籍サイトからのお題のエピソードを、iPadのアプリGoodNotesに、頭をうんうん言いながらひねらせて、いくつか書き出して、やっと先ほど、11話までのエピソードの流れが決まりました。

修正したところは少ないのですが、1話のページ数やラストの引きがかなり変わり、最初のプロットとはかなり変わりました。

これからもう9～11話まで3話分のプロットを書きまくります。

iPhoneともすぐ共有できるアプリLinoは本当にいつも重宝をしていて、昨年買い替えた新しいiPadとアップルペンシル2が本当に手書きとかわらない書き心地で、本当に買い替えてよかったです！！（＾＾）

外出が多い時は、iPhoneからLinoでセリフを打ちまくったりします＾＾

ja.linoit.com

お返事が早くきました～＾＾

今日も朝9時までベットの中でネームをやっていたりして、夕方起きたら担当さんからお返事がきていました！

本当にありがたい～！

担当様、ありがとうございます！！

私のプロットの趣旨をわかった上で、修正指示の追加の詳しい説明を書いてくださり、担当さんの修正を盛り込むと、1話のページ数を減らすのが不可ということがわかりました。

3月に2話あげることをあきらめて、1話のページ数を増やすことにしました。

現状4話先行で描きためておりますが、タイミングの悪い大型連休などの長期返事待ちの期間の発生や、今月の急なアシスタントさん不足のように何があるかわからないので、毎月1話アップを目指したかったのですが、描きためが減るのは本当に不安です＾＾；

本当に通常の現代の漫画の連載なら心配はしないのですが、私の江戸時代の連載は3Ｄ多用なため、Ｐ30前後で背景、髪のレンダリングだけで1週間近くつぶれます。

あとからの修正を発生させず時間短縮のため、アシスタントさんにまかせず、自分でやっております。

それが終わってから通常の作画になるので、本当に時間がいくらあっても足りません＾＾；

かなり大幅なスケジュール変更になるので、アシスタント様方に今からご連絡して回ります＞＜

P125のセリフが打ち終わりました＾＾

連載2話分のプロットのお返事が金曜日の夜戻ってまいりましたが、かなりの修正指示があり、修正内容が設定と史実と違っており、2話の目的や主人公の性格設定、次の3話目への展開など、企画書並の長さにまとめてお返事をしました。

アシスタント不足の関係もあり、ページ数をちょっと減らし、2話分を3話分に分割したので、お話があまり進んでないように思われたようです。

 金曜日の深夜近くにお送りしたので、お返事が戻ってくるのが祭日が入り早くて2月13日なので…、連載と今月のスケジュールの大幅な見直しが必要になり…、途方にくれながら、気を取り直して海外小説の原作のネームに戻りました。

もう昨年から大型連休が多くて、せっかくお休みを満喫されていらっしゃる皆様に申し訳ないのですが…、毎月連載をしていると、その返事をいただけない数日間が命取りで

「本当に勘弁してください＞＜」

という感じです＾＾；

かなりお返事待ちの期間があくので、セリフを打っていなかった残りＰ60分のセリフをこのように打ちまくり、昨日は0時～9時半まで、ノンストップで休憩も入れず、食事もせずに打って、終わりました。

私の写植打ちは、ページ割りとコマ割りを意識しながら打って配置をするので、遅いです＾＾；

手と腰が痛くて、かなりやばい状況になっていました＾＾

「Ｐ125の漫画のセリフを他の先生方はどれくらい時間をかけて書いたり、写植を打ったりされているんだろう～！？」

と、思ったりしました。

ちょうど今日は鍼灸に予約をいれていたので、治療していただき軽くなりました＾＾

帰宅してからこれを全部紙に印刷をしましたので、それにネームを描きまくります。