朝7時にP40の原稿があがりました^^
3話は主人公が遊郭にはいる話なので、本当に遊女たちが多いのと華やかな舞台を見せるため、作画にかなりかかりました。
遊女人一人の着物の柄を選ぶのも本当に大変で、アシスタント様方もいつもより時間がかかられて苦労して貼っていただき、満足のいく華やかな画面をだすことができ、アシスタント様方に本当に感謝の念しかありません。
お手伝いいただいたアシスタントの皆様、本当にありがとうございました~!!✨
もう次の4話もネームは完成をしていて、3D背景のあたりを貼り込み、昨日から待機していただいた3D背景のアシスタントさんが、きれいに3D背景をPSDで書き出してネームに貼りつけてくださる作業をしています。
3D背景の書き出しも大変時間がかかるのでお願いをしているので、書き出しを合わせていただくだけでも数日かかります。
でも途中でツイッターでいつも参考にさせていただいている聖月さんが、3D操作のツィートをしてくださり、それで3D背景のあたりをつける私の作業が早くなりました^^
遠近感を出したい時はツールプロパティの「パース」をイジると良いです^^ #clipstudio pic.twitter.com/ftodmpFVLe
— 聖月 (@miduki_85) August 22, 2019
うちは大きな建物が多くて、部屋の中もすごく遠近感がつきすぎていて、2点透視でいいのに3点透視で急なパースになってしまい、操作に困っていて、時間がかかっておりました。
3点の消失点をなくす方法もやってみたのですが、3D背景のアシスタントさんがつくる3Dは3点の消失点をなくす設定ができないので、レンダリングしてから自由変形をかけてパースを緩やかにしたりと本当に手間でした。
3Dオブジェクトツールの「カメラ」→「パース」は最初の設定が4.09とか5とかになっていて、これをTwitterの聖月さんの最初の設定の「1」に変更をしたら緩やかなパースになり、操作がとっても楽になりました^^
うちは3D背景に人物を座らせり、立たせたりすることが多いので、はっきり3点とわかるほど急なパースだと非常に人物をいれにくいのです。
たまに見せ場や心象風景として、遠近感のある急なパースは必要ですが、全部そのコマだと見せ場にもならないのです^^;
3D背景を大量に使っている割に、本格的に使い始めたのが連載を描き始めてからなので、知らないことが多いです。
これからも勉強していきます^^
締め切りのものはこれで終わったので、9月1~4日にいつもの温泉ホテルに予約をいれました^^
でも9月頭に広告漫画の下描きの締め切りと、9月頭からいつも入ってくださるアシスタントさんがいるので、8月31日までにいろいろため込んだ役所へ手続きに行くことも含めて、まだまだびっしりいろいろやることがたくさんです。
以前記事に書いた木村先生と本庄先生のイベントが今日でぎりぎり間に合わなかったのが、残念でした…;;
本当にすみまません…、行きたかったです…;;