2014年ぶんか社発行 家庭ミステリーで連載をしていたマンガです。
noteのお金マンガコンテストがあるので、それに応募するために無料で1月いっぱいまでは、公開いたします。
私が毎月分配型投資信託をしていて、利益があがっていたので、担当さんが
「それで連載しましょう」
というお話で、担当さんも主人公と同じ金額と銘柄に投資をして、投資信託の説明をしながら、器の小さくて、セコイ主婦の主人公の日常をいれていく連載でした。
この作品から、フルデジタルになりました。
雑誌不景気と重なり、3話ずつ描きためて作業をしていたのですが、編集部のご都合で後半から雑誌に載るのが不定期になり、先が読めず私のほうから
「連載を仕切り直しをさせてください」
と、やめさせていただき、女性誌最後の作品となりました。
私が描いていたご近所ミステリーというジャンルの雑誌自体は、ほとんどの作家の描きおろしのお仕事がなくなり、漫画家を廃業されるかたが大量にでました。
発行されている雑誌も少なくなり、マンガを続けていらっしゃる方も、原稿料をかなり安くして、描かれていらっしゃいます。
私は一人暮らしで、マンガで生活をしておりますので、原稿料の安いお仕事は受けられず、女性誌引退となりました。
かなりの作品数を描いたので、別のジャンルで自分の描きたいものを描きたいという気持ちもあり、一区切りです。
それで昨年は電子書籍で、女性誌の作品がいろいろなサイト様でランキング入りをして、女性誌で描いた作品を読んでくださる方が多く、女性誌で執筆した23年間ほどが無駄にならず、感慨深いものがあります。
本当に、わざわざ買ってお読みくださった皆様、ありがとうございます。
電子書籍の配信は、今月から目白押しなので、これからもよろしくお願いをいたします。