Skypeはアシスタントさんにお仕事の連絡や、説明、チェックの戻しをチャットやマイクでの無料の通話をする大事なツールです。
■設定、使用方法
①スカイプのサイトに行って、まずDLしてください。
②IDを作成して、ログインしてください。
ログインの方法や、設定方法は次のサイトが詳しいです。
③アシスタントさんに自分のIDを教えて、招待してもらってください。
④アシスタントさんから、お知らせがきますので「承認」を押してください。
※ここまでの上記の「Skypeとは?」というサイトの、「Skypeのコンタクト方法」に説明があります。
⑤左端にアシスタントさんのお名前がでるので、名前をクリックするとそのアシスタントさんとチャットや会話ができます。
※1人に限らず、複数人一緒にチャットや、会話もできます。
上記の説明サイトの「Skypeグループチャット作成方法」をお読みください。
■アシスタントさんへの支持、説明
うちは初めてのアシスタントさんには、30分ほど画面共有で私のデータを見せながら、説明をします。
3D背景を大量に使うので、フォルダ分けが特殊だからです。
画面共有は、上記の説明サイト「Skype画面共有方法」にあります。
うちのやり方を説明をするにも、30分では時間が足りないことも多いので、仕上げアシスタントさんには、Windowsには無料で入っているソフト「OneNote」に、「トーンマニュアル」などはアップしていて、先に読んでもらっています。
後で見直して確認にもできるので、アシスタントさんには好評のようです。
そのあとは、ほとんどチャットですませています。
めったにマイクで説明をしたりすることはありません。
こんな感じです。
①アシスタントさんが10時に開始される前に、作業データアップと、作業内容を打ち込んでおきます。
②アシスタントさんが開始のあいさつ
③作業アップしていただいたチェックのお返事
④終わりのご挨拶
一番短い会話がこれです。
■アシスタントさんとのやり取りを短くできるポイントは、3つです。
①最初に画面共有で説明をしたり、特殊なうち独特なやり方はOneNoteにアップしておく。
質問がでたら、OneNoteにどんどん書き込んでいます。
②修正、質問を少なくするために、在宅アシスタント経験が数年ある方にお願いをする。
③初めてのアシスタントさんには、作業が1枚終わったらまずアップしていただきますが、基本は作業が終わったものは、数枚まとめてアップしてもらう。
1枚1枚チェックの返事を書くのがめんどうだからです。
もちろんチャットで説明しにくかったり、ちょっと修正の場合はWindowsにもともとある「Snipping Tool」でSSをとって貼りつけたりします。
「Snipping Tool」はよく使うので、PCのタクスバーにピン止めしています。
↑
これです
チャットが苦手だったり、マイクで通話をしている方が作業がはかどるという漫画家さんもいらっしゃるので、どなたにでも合う方法ではありません。
私の場合は、作業中はあまり人と話をせず集中したいタイプで、連載が2本同時や他の仕事が入るときがあり、アシスタントさんが入ってくださる日にネームをやっていたりすることもあるので、基本アシスタントさんとのやり取りは短くしたいです。
今手伝っていただいているアシスタントさんも、あまり長い通話はお好きでない方が多いと思います。
そのため事前に説明するものをOneNoteに打ち込んでいたり、レギュラーさんがいないので初めてアシスタントさんをお願いすることも多いので、アシスタント経験者の方で作画自体の修正がもともと少ない方をお願いします。
もうおかげで半レギュラーさんは、数名いらっしゃいます^^
「在宅デジタルのススメ」③は、スキャン原稿の作り方のご説明にしたかったのですが、もう私自体がフルデジタルのため、紙でスキャン原稿を描き下ろさなくてはならず、自分自身の仕事もあるため、Skypeでやり取りを先に説明させていただきました。
明日長いページのネームのお返事が戻すと担当さんからご連絡があり、まだ小さいところの修正があるようなので、しばらく「在宅デジタルのススメ」の更新は厳しそうです。
基本的な原稿のスキャンや、線画補正はもちろん、複数のアシスタントさんの作業の進行や、ドロップボックスの使い方などもご説明はたくさんあるのですが、お仕事に集中いたします。
早く原稿があがって、また続きの更新ができればと思います^^
追記:;
うちはアシスタントさんの作業開始時間、終了時間、休憩時間はまったく決めていません。
私がかなり深夜型で不規則な生活をしているので、私の質問の応対やチェック、応対時間を16時~23時に決めているだけです。
トーン貼り以外のアシスタントさんはご自身で作業時間をメモをしていただき、時給計算で請求書を出していただいております。
休憩時間の申告は、スカイプのチャットではわざわざしていただいていないのは、アシスタントさんを信用しているのと、もう何人もアシスタントさんを雇った経験からどれくらいの作業時間でどれくらいの量ができるというのがわかっているので、作業時間に対して、よほどの理由がない限り量が少ない場合は、次は頼まないことにしているので、細かくチャットに打ち込んでもらっていません。
時々漫画家の先生で、休憩時間など細かくチャットで確認される先生がいらっしゃるみたいですが、初めて雇う方は1,2日間と短い期間に決めておいてお試しで雇い、先生が管理はする必要はないと思います。
先生がそんなことまでやっていたら、疲れます^^;
2回目以降でも、理由がはっきりしていなくて、最初頼んでいた時より明らかに作業ペースが落ちる場合は、
「次は頼まない」
と、どんなにうまくても、潔くそのアシスタントさんを雇うのをあきらめるべきです。
あとはそんなに心配なら、全部細かく出来高制にするしかありません。
半年以上手伝っていただいた優秀なアシスタントさんでさえも、私はあきらめた経験が何度かあります。
優秀なアシスタントさんを見つけるのは本当に大変なのですが、そんなことに時間をとられたり、イライラするのはもったいないです。