3月8日のクリップスタジオの基礎講座で、自分のiPadで受講しました。
そのあと懇親会がありiPadに制作中のマンガがあったので、他の先生にお見せしたら
「下描きが赤色なのですか!?」
と、びっくりされました。
確かに手描きでは、赤色の色鉛筆などで描いたら、印刷に写ってしまいます。
私はもうネームからフルデジタルなので
「下描き」フォルダをもうこのように何色かのレイヤーで作っていて、このレイヤーでネームからやります。
表現色はグレーで、レイヤーカラーで色を変えています。
表現色のグレーは、データを軽くするためです。
そして素材に登録をしていて、新しいデータにここからドロップしていれます。
薄い色でネームをやったり、一番上の濃い色は描き文字や、効果だけ描いたりなどもう下描きの時点で、いろいろ分けて描いたりします。
そして下描きもデザインドールを使わなければ、しっかり骨組みやあたりを描いて描くので、下描きの線も多く、いちいち消して修正をするより、上の別のレイヤーで修正や追加をしたほうが時間も無駄にせずにすむからです。
今制作中の江戸時代のマンガは、デザインドールのあたりを使っていますが、着物を描くことになれていなかったので、1話は1回描いてもまたいろいろな資料と照らし合わせて、別レイヤーで何度も修正しました^^;
クリップスタジオは、レイヤーで1枚1枚レイヤーカラーの設定ができますが、フォルダもレイヤーカラーが設定できるので
「赤色の下描きは、いやだな~」
と、思ったら別の色にもすぐ変更ができます。
ペン入れが終われば、下描きフォルダは削除します。
クリップスタジオは、本当に便利です^^
オートアクションで、このような下描きレイヤーをつくるアクションを作って作業をしていらっしゃる方もいます。
私はネームから使うので、レイヤーが多いので、素材登録をして使っています。
やっと3か月ぶりに部屋の掃除をしつつ、2話の下描き、ペン入れに戻りました。
月末までにできるだけ量をこなすように集中してがんばります。
桜の花見に行って、写真をとってこない限り、ブログの更新はしばらく滞り気味です。
はてなのブックマークから、かなりの方が読みにきてくださり、本当にありがとうございました^^