主人公の少女期の設定をやっと決めました。
よく時代劇に出てくるのは、「桃割れ」という髪形で、でもいろいろ日本髪の本を読むと「桃割れ」は明治時代からの髪形という説明が多かったので、漫画の設定は江戸時代中期~後期の設定なので、「結綿」の髪形に決めました。。
「結綿」は、髷に絞りかのこを結んでいる形が、真綿を結んだ形に似ていたので、「結綿」と名前がついたそうです。
全体的に丸みを帯びた髪形なので、かわいらしいので、描くのは「桃割れ」よりちょっとめんどくさいのですが、私のお気に入りです。
髪飾りは3Dで作っていただくので、色分けをして、三面図を描きました。
主人公のキャラデザインはこれで決まり、貼り込み背景のほうもご依頼をしなくてはならず、また寝るまでにデータや資料などを準備して、アシスタント様にお送りします。
明日からは、広告漫画のほうのチェックのお返事が戻ってきているので、広告漫画のお仕事をいいたします。
広告漫画は枚数の少ないものしかお受けしていないため、アシスタントさんに丸1日分のお願いできる量がなく、結局連載準備をしながら自分で広告漫画は仕上げている状況です。
3Dの背景と一緒に、やっと車をお願いしたぐらいです。
まだ連載がネームもできていないので作画に入れないので、なかなか連載準備が進まない状況で焦り気味ですが、ネームができても背景を描くのにもかなり時間がかかるので、進まない間にアシスタント様方にどんどん背景を描き進めていただくので、ネームができて作画に入れば、すぐ原稿をあげらるように準備はできていると思います。
江戸時代の長崎の風景が、出島や唐人屋敷はもちろん石橋があったり、坂道や石垣、神社が多かったりで、クリップスタジオの江戸時代の背景などはほとんど買わせていただいているのですが、それでも足りない状況です。
江戸時代から残っている長崎の風景も少なく、資料もかなり少ないのですが、集められたものはマンガに入れてはいきたいので、描きおろしがすごいです。
レデコミを描いているときから、歴史ものや海外の華やかなドレスなどは描きたくてたまらなかったので、いろいろ準備するのに時間はかかりますが、がんばります^^