リビングが8.5畳あり、そこにぎっしり4人座りの机と、パソコンラック2台にカラーコピー機があったのですが、もうこの4年間はアシスタントさんを家に呼んだことがなく、古くなったこともあり処分することにしました。
先週LD照明を交換したため、シーリングライトも4個粗大ごみに出すついでに、部屋の中の断捨離も進めることにしました。
連載をするために、よりよい環境にするためです。
照明が壊れなければ、もうしばらく先の予定だったのですが…^^;
おかげでぎっしりだったリビングが、少し広くなりました^^
連載を2本やっていた時は、前住んでいたマンションでリビング10畳にもまた別部屋にもアシスタントさんがいて、作業をしていただいているときもあり、懐かしくなったり、
「アシスタントさんを1人も呼ばなくても、大丈夫だろうか?」
という不安もあります。
在宅デジタルシステムで、3,4か月はアシスタントさんが常に入っている状況でやりましたが、まだ1年間フルにアシスタントさんが入る状況になるのは初めてなので、いろいろ問題は起きそうです。
●在宅システムのメリット
・アシスタントさんの交通費や食事、飲料代を払わなくていいので、アシスタント料が
かなり安くなる。
・アシスタントさんに気を使わなくてすむ(部屋の掃除とか^^;)
●在宅システムのデメリット
・送受信の準備や、指示だし、戻ってきた原稿のチェック、進行管理が、全部作家の作業になるので、原稿を描く時間と別に時間がまたかかる。
・1度もお会いしたことがない方なので、たまにドタキャンなど発生する確率は高めです。
・アシスタントさんのソフトのバージョンや作業環境(ネット回線)でも、ぎりぎりな締め切りの時は、データの容量でなかなか原稿が戻ってこず、ひやひやしたりすることもありました。
在宅のシステムは構築中なので、デメリットが多めになっていますが、慣れている方は直しが少ないのは当然なのですが、初めての方は直しが多目なのでチェックに時間がかかり、自分でやってしまおうかと悩むこともしばしばでした。
ただのカラーの塗りつぶしで、隙間だらけの方がいらしたときは…、チェックの時間と自分で塗りつぶしできる時間と一緒だったりしたときもあり、少ない枚数だともう自分でやるようになりました^^;
作業をやっていただいた後のチェックや、進行管理が一番大変なのです。
大手の作家さんでしたら、これはチーフアシスタントさんがやることのようです。
進行管理も大変なので、アシスタントさんもできるだけ少ない人数でやったほうが効率はいいのですが、腕のある方は、あっちこっち引っ張りだこの方ばかりなので、マンガのクォリティーを保つためには、優秀なアシスタント様方を少ない日数で、何人にもお願いする形になると思います。
まずは私が早めにネーム、人物のペン入れができれば、何もかもスムーズにできるので、一番は私の作業の効率アップが課題ですね^^;