11時ぐらいには雨があがるようなことを天気予報で言っていたので、昨晩は近くの出島に行けるかと思っていたのですが、まだ土砂降りでしたので、中の展示物の撮影予定があった長崎歴史文化博物館へ行ってまいりました。
建物が江戸時代の長崎奉行所の外堀のような仕様になっていて、1階はショップや資料閲覧室があり、2階は常設展で、3階が期間限定のイベントの展示会があり、それぞれ入場料がいります。
3階のイベントの方は、近くのコンビニで前売り券が売ってあったので、購入していきました。
2階の常設展は江戸時代の長崎の様子や阿蘭陀と唐の貿易の詳しい資料、絵画、屏風、実際にあった貿易の品や、キリシタン弾圧のために踏み絵や、隠れキリシタンのロザリオも展示してあります。
フラッシュを使用しなければカメラで写真取り放題なので、1枚1枚しっかり写真を撮り、同じ2階で長崎奉行所の展示コーナーになっていて、説明の上に長崎奉行所内を復元してあり、また写真を撮りまくりました^^
2階がこの長崎奉行所につながっています。
室内の一室です。
各部屋の説明やお白州もあり、本当にありがたい資料です。
短い動画もあり、風間杜夫の若かりし頃に撮ったと思われる長崎奉行の1年という動画も上映されていて、ゆっくり見てきました。
3階のイベントも、明治時代の長崎や日本の写真の展示会があり、江戸時代からの長崎が想像できるよい写真がたくさんあり、ここは撮影不可なので、写真の載っているパンフレットをしっかり買ってきました。
写真を撮りまくり、動画も他2本あり、長崎歴史文化博物館の中をみるだけ、もう16時になりそれから1階の資料室で本の閲覧をお願いしたら、欲しかった1冊原価15,000円の本が2冊あり、大喜びでスキャンを始めました。
しかしiPadのスキャンのアプリで写真を撮るのですが、立ったままではないとスキャンが上手く取れず、立ったままでもけっこう認識のズレがあり、撮れているか確認しながら撮るので、2時間で145ページしかスキャンできず、
「長崎滞在中にスキャン終わるんだろうか…」
と、やっぱり心配していた通り時間が厳しい感じです。
コピーもとっていい本なのですが、かなり分厚い本でコピーの枚数が恐ろしい枚数になり、持ち帰るのは大変なので、やっぱりスキャンでがんばります。
長崎歴史文化博物館から帰ってきたのは、18時半ぐらいだったのですがもうこんなに晴れていました。
この道路をもう少し先に歩くと、出島になります^^
明日こそ、出島に写真を撮りに行けますように〜^^