7月13日に販売された高瀬理恵先生の「暁の犬」4巻をやっと買いに行き、読めました🥰
高瀬理恵先生のご本は、電子書籍で読んでいたのですが、「暁の犬」からは紙の単行本で買わせていただいております。
もう描きこみがすごくてとってもきれいな線画で、やはり単行本が良いです!!
「暁の犬」は、主人公は父親の敵を探しつつ、裏の仕事として暗殺家業をやっており、シリアスなお話で、剣技を競う場面が多い漫画です。
それを女性の作家さんで、ここまで精密で迫力のある殺陣を描かれるだけでもすごいのですが、そのままシリアスだと読者の方が限られてしまうところをうまくコメディタッチのエピソードをいれられていて、そのバランスがとてもよく、あまり時代劇は読まない読者もおもしろく読めるようにされているのが、すごいです。
登場人物がそれぞれ個性的で、感情移入もしやすいです^^
メインのお話に、主人公はとても美形なので男性からも女性からももてるお話も入り、面白さが倍増しています。
私は、満枝さんが大好きなので、このエピソードの感想のイラストを描かせていただきました^^;
元は1枚です^^
高瀬先生の絵にそっくりに描くと、いつまで立っても感想が上げられないので、私の絵柄に寄せています💦
本当にファンの方には申し訳ないですが、こういう感想の描き方を1度やってみたくて、描いてみました。
初めて似顔絵を描かせていただき、江戸時代の連載もしていたので、着物のラインや線の入れ方、そして髪の流れや形をわき役までしっかり抜かりなく描かれていらっしゃり、作画量のすごさにひれ伏しそうになりました。
もう女性の後ろからみた、髷や結びの細かさと言ったら…、ため息物です。
下手な女性の髪の歴史の本を買うより、「暁の犬」を読んだ方が、とても参考になります。
けっこう江戸時代の女性の髪の本は買いましたが、高瀬理恵先生の江戸時代の考証がすごすぎます。
お話の感想は主人公の恋愛の話ばかりでしたが、主人公の父親の敵が判明したのですが、主人公のほうが仕事仲間を次々に殺されてしまい、今は追われて危険な立ち位置です。
今後の展開も本当に楽しみです!!