いろいろ瞑想しつつ苦労をして描いたハーレクインの初コミカライズ
原作 ケイト・ヒューイット 「涙は隠して」
が掲載されたハーレクイン本誌20号が発売されました。
初めてのコミカライズで、今まで描いたジャンルとはまったく違い、描いて楽しかったことは多かったのですが、最初私が思っていたハーレクインのイメージとも違いがあり、作画で一番大変だったのは実は
「人物を幼く、または若く描かないこと」
でした。
描く前からちょこちょこは読ませていただいていて、担当さんから上記のことですごくチェックが入りまして…
「あれ?」
みたいな感じで…
ヒロインはまだスムーズに描けたのですが、ヒーローが最後まで悩みまくり、最後まで担当さんの下描きチェックが入りました。
どちらかというと乙女ゲームぐらいのキャラクターを描こうかと思っていたので、顔のパーツの配置に非常に悩みました。
絵柄は作品やジャンルによって変えますが、いつもは作画に入る前にイメージは固まっていて描くのが、下描きに入ってからも悩みまくり、最初のP41までは本当に何度も下描きを描きなおしました^^;
まだハーレクインの漫画のことを、よくわかっていなかったのだと思います^^;
2作目は、また絵柄は変わっていることでしょう^^;
下描きが半分すぎるぐらいに、Twitterで最初相互フォローしてくださった横井里奈先生の作品をハーレクインライブラリで読ませていただき、
「これがハーレクインなのだわ!!!」
と、やっとわかりはじめた状況でした。
それから下描きが終わるぐらいに、ハーレクインで大人気の高倉知子先生、山田圭子先生ともご縁ができ、ハーレクインライブラリで読ませていただいて、本当に作品のすばらしさで打ちのめされるとともに、やっと方向性が見え始めました。
そしてハーレクインの先生方はみなさんお優しく、全然ご縁のない新人の私のツィートをよく「いいね」や「リツィート」「コメント」まで書いてくださり、Twitterでだいぶつながらせていただきました。
「本当にまだ右も左もわからない新人の私に、ありがとうございます~!!!(感涙)」
これからもどうかよろしくお願いをいたします!!
お近くの本屋に、もしハーレクイン20号がありましたら、立ち読みでも読んでやってください^^