これが完成イラストで、黒とマゼンタの2色だけのチャンネルになった完成です。
色も濁らず、クリップスタジオで塗った色とほぼかわらない状況ででました。
このようにクリップスタジオで塗って、Photoshopで別名保存します。
Photoshopで各色別にわけたレイヤーに、混ざっていない色で塗りつぶしをします。
もうそれだけで、このように黒とマゼンタ以外のチャンネルを消した状況になります。
今回時間も迫っていたので完ぺきではないのですが、まだレイヤーも少なくでき、Photoshopのアクションももう1手間かければ、びっくりするぐらいの速さで、各レイヤーの塗りつぶしもできます。
マゼンタのまざらないグレーもこの方法であれば出せます。
このイラストには、使っていません^^;
ずっと同じイラストで何回もいろいろな方法を試したので、前にイラストを塗るのに飽きてしまって、線画のあったものに新しく塗りつぶしをしました。
クリップスタジオがやはりカラーを塗るのは一番早いので、まず最初に各色でレイヤーマスクを作って塗れば、選択範囲をとれるので、それからブラックマゼンタ以外の色が混ざらないようにできるPhotoshopにもっていき、各色で塗りつぶしをすればよいのです。
クリップスタジオのレイヤーマスクと、Photoshopのアクションをうまく組み合わせれば、思い通りの2色刷りデータが完成します。
もうすでにこの2色刷りの方法を教えてもらいたいと言われる方がいらっしゃるので、人数が集まれば、教室でも開いてご説明できればと思います。
私もまだまだですが、クリップスタジオの機能をよく知っているとカラーの色塗りは、どんどん早くなりますよ^^